運命館 〜階〜

ようこそ!運命館〜階〜ブログへ・・ 運命学鑑定士でもある、尼僧 妙慎(みょうしん)と申します。

このブログは波乱万丈な私の経験を元に、運命学・占いをはじめスピリチュアルな世界、心の学びをテーマにしたお話をご紹介しています。


<< February 2010 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
 
 
 

 
プロフィール
 
たまには仏教のお勉強でもいかがかしら?
□ もうちょっと上にいきたいです。(T_T)
  ポチッと応援よろくしですぅ〜。
   ・・→ 人気blogランキング



今月は、以前お話していた試験があります。

もうすぐなので勉強しなきゃいけないのだけど、
一人で勉強していても、ちっとも頭に入らないし、
つまらないんで、誰かを巻き込んで一緒に勉強しようと考えました。

で、誰にしようかな?と考えてみたのだけど、
どうせだったら、このブログを読んでくれている
みんなで一緒に勉強してはどうかしらん?なんて勝手に
思っちゃったんで、このブログ上で勉強することにします!

そんなわけで、少しの間、私の勉強にお付き合いくださいね。

勉強といっても、難しいところは省き、簡単なところだけにしておきます。

細かい説明は、時間がなくて書けないため、
もしわからないところがあったら、ネットで調べてくださいね。

注)ネットで調べたら、私の書いていることと違うんじゃない?と
  思うところがみつかるはずです。
  仏教の教えというものは、これが正解!なんてものはなく
  さまざまに解釈されているため、どれも正解なのです。
  ですので、柔軟に受け止めてくださいね。
  
 
 
  ■本日、勉強する範囲   
|┃ ---------------------------------------------------------------
|┃ ● 七仏通誡偈
|┃ ● 彼岸と六波羅蜜について
|┃ ● お釈迦様・仏陀の誕生と最初の説法
|┃ ● お釈迦さまから見たこの世とは?
|┃ ● 仏教教団について
|┃ ---------------------------------------------------------------



▼七仏通誡偈(しちぶつつうかいげ)より

中国の唐の時代のお話です。
道林というお坊さんが、木の上で禅を組んでいました。

その下を白楽天という人が通りかかり、木の上で禅を組んでいる道林に
「危ないぞ」と声をかけました。

ところが、道林は白楽天に「危ないのはそっちだ」といい返します。

白楽天は、その言葉を聞いて「私は大地に立っているから危険ではない」といいました。


すると道林は、「人間も感情や欲望のために、どうなるかはわからない。
自分だけは不安がないと考えることが、一番危ないのだ」と答えました。

それを聞いた白楽天は、「では仏教でいう一番大切なところを教えてくれないか」と
謙虚な気持ちで道林に問いかけました。

道林は「諸悪莫作(しょあくまくさ) 衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)」と答えました。


白楽天は、「それなら三才の子供でも知っている」というと、
道林は「三才の子供でも知っていようとも、八十歳の老人でもできないことだ」と返しました。


◎『七仏通誡偈』  過去七仏が仏教の根本の教えであるといって説いた偈文です。
              ※過去七仏・・・お釈迦様とそれ以前に現れた六仏のこと
             (六仏は、法華経の中に登場している如来さま達)


内容は以下の通りです。

・諸悪莫作(しょあくまくさ) ・・・ 諸々の悪をなすことなく

・衆善奉行(しゅぜんぶぎょう) ・・・ 衆善を奉行し

・自浄其意(じじょうごい) ・・・ 自らそのこころを浄くする

・是諸仏教(ぜしょぶっきょう) ・・・ これ諸仏の教えである


訳) すべての悪い行いをやめて、進んで善いことを実践し、
   善悪の根本の心の浄化に努めること。これが仏様の教えである。という意味です。

【ポイント】

白楽天は、諸悪莫作・衆善奉行について「三才の子供でも知っている
(誰でも知っている)」といったのに対し、
道林は、「知っていても実践できる人は少ない」といいました。

私達も“知っている”というだけで、実は実践していなかったり
本当の意味で理解していないことが多々あります。

道林は、その思い違いが修行の妨げとなっていることを教えたのです。見る




▼彼岸と六波羅蜜について

般若 ・・・ 悟りを得る智慧

波羅密 ・・・ 梵語でパーラミターといい「彼岸に渡る道」のこと。「菩薩の六度」ともいい
        彼岸に渡るための六つの行いがあります。 ※六度の度は、“渡る”という意味


この六つの行いのことを“六波羅密”といいます。(彼岸に渡るための六つの修行)

・布施 ・・・ 施し与えること → 金品・物を与える、こころを与える

・持戒 ・・・ お釈迦さまの示された生活の戒め・以下の5つ
 
 不殺生戒(ふせっしょうかい) ・・・ 生き物を殺さない
 不妄語戒(ふもうごかい) ・・・ うそをつかない
 不偸盗戒(ふちゅうとうかい) ・・・ 物を盗まない
 不邪淫戒(ふじゃいんかい) ・・・ みだらな性生活をしない
 不飲酒戒(ふおんじゅかい) ・・・ お酒を飲まない

・忍辱 ・・・ 耐え忍ぶこと、社会は忍耐の場でお互いに助け合い、譲り合い、我慢をしあって
        生活しなければならない

・禅定 ・・・ 清らかな仏様の心を保つこと。また、怒ったり、頭が熱くなっているときには、
        ちょっとした「間」が必要ですが、その「間」の心境が禅定にあたる。

・精進 ・・・ なまけず努力すること

・智慧 ・・・ 以上5つを実践することから生まれる気づき
       (人から教わることや本や情報から得られる知識ではありません)




▼お釈迦様・仏陀の誕生と最初の説法


お釈迦様の名前 ・・・ ゴータマ・シッダールタ

紀元前463年4月8日 現在のネパール領内でインドとの国境付近にあったシャカ族の
国の王であるシュッドーダナとマーヤー王妃との間の子。

 ※誕生の年については、諸説あり。

出産のため、王妃が生家に向かう途中、ルンビニーの園で出産。

ゴータマ・シッダールタは、生まれてすぐ7歩あゆまれ、天地を指差し、「天上天下唯我独尊」と唱えた。

生まれて7日後、マーヤ王妃はこの世を去ったため、妹のマハーパジャパティーに養育される。

29歳の時に出家を決意。それから6年間の修行の後、35歳の12月8日に悟りを開かれ仏陀となる。

仏陀 ・・・ 真理を悟った聖者という意味

仏陀となってはじめての説法を「初転法輪(しょてんほうりん)」といい、
「四諦・八正道」であったといわれています。

◎四諦 ・・・ 清き四つの真理

・苦諦(くたい) ・・・ 迷いの生存は苦であるという真理

・集諦(じったい) ・・・ 欲望の尽きないことが苦を生起させているという真理

・滅諦(めったい) ・・・ 欲望のなくなった状態が苦滅の理想の境地であるという真理

・道諦(どうたい) ・・・ 苦滅にいたるためには、八っの正しい修行方法(八正道)に
              よらなければならないという真理


◎八正道

・正見 ・・・ ものごとを正しく見ること。正しい見解をもつこと。
・正思 ・・・ ものごとを正しく考え判断すること。正しい考えを持つこと。
・正語 ・・・ 正しい言葉をつかうこと。
・正業 ・・・ 正しい行いをすること。
・正命 ・・・ 正しい生活をすること。
・正精進 ・・・ 正しい努力をすること。勇気を持つこと。
・正念 ・・・ 注意を怠らず、正しい意識を持つこと。
・正定 ・・・ 清いこころをすべてにかよわせること。



▼お釈迦さまから見たこの世とは?


私達の生きるこの現実世界を、お釈迦様はどのようにとらえていたのか?

それをまとめたものが、三法印 または、四法印の教えです。

1.諸行無常(しょぎょうむじょう) 

  一瞬たりとも同一のままではありえないこと 。たえず動きつづけ、変化し続けているということ。

2.諸法無我(しょほうむが) 

   すべてのものは、直接的・間接的にさまざまな原因が働くことによって生じる。
   原因が失われれば、直ちに滅し、そこに実態的なものはない。

3.涅槃寂静(ねはんじゃくじょう) 

   煩悩の炎が消された悟りの世界(涅槃)は、静かな安らぎの境地(寂静)であるということ。

以上の三つを三法印といいます。これに“一切皆苦”をつけ加えると四法印となります。

4.一切皆苦(いっさいかいく)

   すべての現象は苦と感じられること。四苦八苦は、一切皆苦から生まれた言葉。

   四苦 ・・・ 生老病死

   八苦 ・・・ 生老病死に、愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦の四つを足したもの

         ・愛別離苦(あいべつりく) ・・・ 愛する人や物と別れる苦しみ

         ・怨憎会苦(おんぞうえく) ・・・ いやな人や物事に出会う苦しみ

         ・求不得苦(ぐふとくく) ・・・ 求めても得られない苦しみ

         ・五陰盛苦(ごおんじょうく) ・・・ 肉体と精神の受ける苦しみ


  ※上記1.2.4.で現実世界を、3で理想世界のありかたを説いています。



▼仏教教団について

 ・最初の大寺院は、マガダ国のビンビサーラ王が寄進した「竹林精舎」

 ・コーサラ国の長者スダッタが寄進した「祇園精舎」は、教団最大の寺院となる

 ・晩年は霊鷲山(りょうじゅせん)にとどまって、教化に専念され、この頃「法華経」を説かれた。

 ・紀元前383年2月15日、お釈迦様ご入滅(亡くなられました) この日を「お涅槃の日」といいます。
  悟りを開いてから45年間におよぶ教化の旅が80歳で終わりました。



 今日のお勉強範囲は、仏教の基礎にあたります。
 
 ダーッと書いてみたのですが、予想以上に時間がかかりました。びっくり

 全部を覚えるのは大変ですが、せめて白楽天と道林のお話だけでも
 覚えておいてくださいね。

 道林が白楽天に教えたことは、とても大切なことですから・・・。抱擁


 
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

【妙慎のつぶやき】

 次回のお勉強は、「法華経」について掲載します。

 法華経といっても、二十八品もありますから、
 全部をご紹介することは難しいかもしれません。

 せめて、主要な部分だけでもがんばってUPしたいと思います。

 日頃、法華経に触れているみなさま、楽しみにしていてくださいね!

  

 ▼まだの方はポチッとクリックして帰ってくれると
  とっても嬉しい〜♪(^^ゞ
   ・・→ 人気blogランキング

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

 ▼妙慎へのお悩み相談、人生相談、運命鑑定のご用命はこちらからお願い致します。

 ▼もっと見えない世界と生き方について学びたい方はこちらへご参加ください。
   ミョウシンホウダン 
  携帯からご覧いただいている方は、フルブラウザで下記URLにアクセスして下さい。  http://www.myoshin.net/ 


 □今日という日を前向きに過ごして欲しい・・
   そんな願いを込めて毎朝お届けしています。
  【尼僧・妙慎〜ちょっとイイ話〜】(平日・日刊)

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

 □波乱万丈な私の過去を綴った『峰絵佳物語』は、
  こちらからご覧いただけます。

  (峰絵佳物語をはじめから読むには・・)
  
  上記URLをクリックして2005年5月9日の
  お話をご覧いただいた後、記事の上に小さく年月日が
  横向きに表示されています。

  その数字の中から「10」をクリックしていただくと
  お話の続きがご覧いただけます。

  同じ手順で「11」「12」とクリックして
  読み進めてください。

  
 □妙慎へのメッセージはこちらからお願いいたします。 

 □申し訳ありませんが、個人的なご相談は
  鑑定のご依頼という形でお願い致します。

 □このブログ内の掲載記事の全文及び一部の無断掲載、引用を禁じます。

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
学び | 02:15 | - | -
お彼岸供養と六波羅蜜と最近の私
□ 気合を入れてポチッとお願いします〜!ときめき
   ・・→ 人気blogランキング


お彼岸供養真っ最中の妙慎でございます〜。

お彼岸供養にお申し込みいただきましたみなさま、
ありがとうございました。

順調にご供養は進んでおりますので、ご安心下さいね。

今回はご供養開始から2日目にして
御先祖様達にとって、
嬉しいサプライズ?がありました。

私も予想外の出来事に大変驚きました。

こういうことが起こると、
私まで嬉しくなって目尻が下がりっぱなし・・。

またご供養が終了しましたら、
ご報告させていただきますね。


ところでみなさま、六波羅蜜の修行はがんばってますか?

エッ?忘れてるって?

オーマイガットでございますわ〜。。

せっかくの徳積み週間ですから、
この時期にちょっとだけがんばって欲しいですね。。

六波羅蜜の修行・お彼岸等については、
数日に分けてご紹介しています。

このページに表示される記事が、
すべて関連記事ですので、後で覗いてみてくださいね。

六波羅蜜については初歩的な解説ですが、
なんとなくこんな感じかな?と
思っていただければ幸いです。


話は変わりまして・・

最近の私はというと、六波羅蜜を心がけ、
お彼岸供養をさせていただきながら
そのあい間に、珍しく経典の解説本を読んでいます。

読んでいるとすぐに眠くなってしまい
ちっとも頭に入らないので困っているんですけどね〜・・。


お坊さんってね、僧階というものがあって、
僧階によって偉いお坊さんかどうかが決まるんです。

ソロバンやお習字に級があるのと同じことね。

上の僧階を取得するには、試験を受けたり、
何十日、又は何カ月、又は何年間かお寺に籠って
修行をしなければなりません。

私は仕事もあるし、師匠や祖母のこともあるので
何十日間ですら、家を空けられないんです。

それで、修行に入れない代わりに
試験だけは受けなきゃいけないって
ことになったんです。

そんな訳で、今、解説本と睨めっこしているんですが、
これがなかなか手強いのよ。

六法全書だとか民法だとか、
法律の本を読むとワクワクする私なんですが、
経典の解説本はいただけません。。

この内容のお話は、どの経典に書かれてある内容でしょうか?
ってな感じで問われても、その内容は知っているけれど
どの経典だったかまで覚えてないよ〜ってな
具合になるわけです。はぁ〜。。(>_<)お馬鹿。。

・・といっても、
一般の方よりはわかっているつもりですけどね。(^_^;)

祈祷所で毎月勉強会を開いていて講師をしているのですが、
それを十年以上続けてきましたから・・。

私としては、僧階なんてどうでもいいと思っているんで
余計にやる気が失せちゃうんだと思います・・。(>_<)

あ〜〜。ダメよ、こんなんじゃ〜。。

何かご褒美でも考えて、やる気を出して勉強しなきゃっ。

がんばれ自分!ナーンテ。ガハハハハハ

そうそう、僧階ってね、ある一定のライン以上の階級を
取得するには学歴がいるって知ってた?

お坊さんの世界も学歴社会なんですよ。。

・・・・・・・。←私の言いたいことを察して下さい。

とても言葉にできないわ!ぷぷぷ


そんなことはおいといて・・

またサプライズがあるようにと願いつつ、
お彼岸供養をがんばりま〜す♪


あっ、お墓参りに行ける人は行ってきてくださいね。

車で行く方、事故が多いときですから
くれぐれも気をつけて!


それでは、またねん♪し〜ゆ〜


─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

【妙慎のつぶやき】

  前回、ご案内しました『妙慎法談・生法談会』ですが、
  残り席数がとうとうラスト1席となりました。

  懇親会の方は、まだ数名の方にご参加いただけます。

  ラスト1席、残り福ってことで、どなたが来て下さるのか
  とっても楽しみにしています。

  迷っている方!福席ゲットのチャンスですよ〜♪
  お急ぎくださいね。(^v^)/

  『生法談会・懇親会の詳細』
   ↑ここをクリックしてご確認下さい。

  生法談会・懇親会への
  PCからのお申し込みはこちらから
  
  携帯からのお申し込みはこちらから

  懇親会のみのご参加も受け付けしていますので、
  気軽にお申し込みくださいませ。

  懇親会のみご参加の方も、お手数ですが上記URLよりお申込をお願いします。


 ▼まだの方はポチッとクリックして帰ってくれると
  とっても嬉しい〜♪(^^ゞ
   ・・→ 人気blogランキング

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

 ▼妙慎へのお悩み相談、人生相談、運命鑑定のご用命はこちらからお願い致します。

 ▼もっと見えない世界と生き方について学びたい方はこちらへご参加ください。
   ミョウシンホウダン 
  携帯からご覧いただいている方は、フルブラウザで下記URLにアクセスして下さい。  http://www.myoshin.net/ 


 □今日という日を前向きに過ごして欲しい・・
   そんな願いを込めて毎朝お届けしています。
  【尼僧・妙慎〜ちょっとイイ話〜】(平日・日刊)

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

 □波乱万丈な私の過去を綴った『峰絵佳物語』は、
  こちらからご覧いただけます。

  (峰絵佳物語をはじめから読むには・・)
  
  上記URLをクリックして2005年5月9日の
  お話をご覧いただいた後、記事の上に小さく年月日が
  横向きに表示されています。

  その数字の中から「10」をクリックしていただくと
  お話の続きがご覧いただけます。

  同じ手順で「11」「12」とクリックして
  読み進めてください。

  
  
 □妙慎へのメッセージはこちらからお願いいたします。 

 □携帯からご覧の皆様、峰絵佳@妙慎へのメッセージは
  下記へお願い致します。
  infoアットマークunmeikan-kizahashi.com
     ↑@に変えて入力して下さい。

 □携帯版運命館〜階〜HPはこちら

  携帯
   http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=unmeikan_kizahashi


 □申し訳ありませんが、個人的なご相談は
  鑑定のご依頼という形でお願い致します。

 □このブログ内の掲載記事の全文及び一部の無断掲載、引用を禁じます。

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
- | 01:31 | - | -
徳積みって何?
※今日もポチッとよろしく!
ランキング


ボランティア・奉仕活動・人助け・人の役に立つこと
これらは、全て徳積みとなる。

徳がある人と、無い人とでは
運の良し悪しの差が大幅に違うものだ。
続きを読む >>
心のお話 | 18:14 | - | -
六波羅蜜のバトン
お彼岸に入り、「誰でもできる!彼岸への渡り方!」として
「六波羅蜜」をご紹介して来ましたが、
みなさんいかがでしたでしょうか?

これは、あくまでも仏教の教えの入り口にしか過ぎません。

奥が深い世界ですので、みなさんが取り組みやすい
ところをご紹介しました。

ちょっとしたことですが、
知ると知らぬとでは大違いだと思います。


お釈迦様が説かれた仏教は、
現代人には理解しにくいものかも知れません。

古臭い、抹香臭い、ウザイ・・そんなイメージが
あるかも知れませんが、内容はそうでもないのです。

みなさんが生活・仕事をする中で
実践できるものばかりです。

このように自分の心と向き合い、
精進することを『心の修行』と言います。

心の修行は、あなた自身を豊かにするものであり
あなたを苦しめるものではありません。

あなたの可能性を引き出してくれる
本当はとってもありがたいものなのです。

滝に打たれる、読経する、山に登る・・それらだけが
修行ではなく、生きてるいる間に一番必要な修行が
『心の修行』です。

この基本精神=心の修行を
忘れてしまっては、いかにすばらしい種を持っていても
芽が出ず、根が腐り、寂しい未来が待っています。

時間の経過と共に、不幸へ向かうなんて
誰でも嫌なはずです。


ご自宅で読経されている方は、
『心の修行』を基本精神として持ち
読経を続けてください。

そうすれば『心の修行』を説かれた仏様達が
あなたの魂に寄り添ってくれます。

そして、あなたにいつも“気づき”(智慧)を
与えようとし、あなたの魂を守ってくれます。

魂を守るとは、命を守ることを含め
正しく修行をするよう促し、
魂が充実した人生を過ごせるよう
しっかりサポートしてくれるという意味です。

単にいいことが増える、悪いことが起きないと
いう意味ではありません。

いいことも悪いことも起きて
それを経験するのが、人生というものなのですから・・。


悪いことが起きれば、神も仏も無いと
言う人がいますが、そういう人は
ご自分のその心が災いを増やしているのだと
気づかないのです。

また、信心、信仰する人を弱い人間だと
笑う人がいますが、そんな人程神や仏を怖がり
関わりを持たないようにしようとします。

心が素直であれば、そのような心が起こるでしょうか?

私は、このような人と出会うたびに
とても悲しい気持ちになります。

このブログをご覧いただいているみなさんは
決してこのような心を持たず、
六波羅蜜を少しづつ実践してくれると信じています。


それから、もしあなたが「いい話を聞けた・・」と
思って下さるのなら、お友達やお知り合いに
六波羅蜜のことを教えて上げて下さい。

説明しにくければ、このブログをお伝え下さい。
(携帯からも見れます)

私1人がここでお話ししても、
大勢の人に伝えることができません。

あなただけでなく、理解できるであろう人達に
伝えていただければ、私としても大変嬉しく思います。

どうぞ宜しくお願い致します。
誰でもできる!彼岸への渡り方!No,3精進と禅定と智慧
★4精進波羅蜜★

「精進」とは、努力することをいいますが
食べる物もまともに食べず、寝る時間も惜しんで
ただひたすら努力することを、
精進と言っているのではありません。

血のにじむような努力は、
精進ではなく「執着」や「執念」となります。

仏教では、執着や執念は心を苦しめる元であるから
それらを捨てなさい・・と教えています。

「精進」とは、当たり前のことを、淡々とコツコツ続け
ゆっくり、確実に努力することなのです。

「精進」には、ゆったりとした心持ちが必要です。(^^)




★5禅定波羅蜜★

「禅定」とは、座禅をすることを言いますが
何も本当に座禅を組むことを言っているのではありません。

当然、座禅を組んでもいいのですが
単に座禅を組んでも意味がありません。

ようするに、禅的な生き方を表しています。

禅的な生き方とは、食べるときにはもくもくと食べる
休むときには、休む。
掃除をするときには掃除をするというように、
その時々の事柄に集中して、
そのものになり切って行うことをいいます。

仕事をするときには、仕事に専念するという具合です。

○○しながら、○○する。ということを止めることが
「禅定」になります。

日常の振る舞いを、できるだけ意識して
集中するようにすれば、
それは「禅定」となるのです。(^^)




★6智慧波羅蜜★


智慧波羅蜜とは、持戒・布施・忍辱・精進・禅定の波羅蜜を
実践することによって、得られる「智慧」のことをいいます。

智慧というと、なんだか難しく感じるかも知れませんが
実践することでわかる“気づき”のことです。(悟ることでもあります。)

それが、智慧波羅蜜になります。


彼岸に渡るには、持戒・布施・忍辱・精進・禅定の5つの波羅蜜と
智慧波羅蜜が揃わなければなりません。

「智慧」だけを知識として得ていても、
5つの経験が無ければ、それは全く意味をなさないのです。



以前、私の知り合いにAさんというお坊さんがいました。

そのAさんが、あるとき大勢の檀家さんの前で
「六波羅蜜」のお話をしていました。

法話をしているAさんは、とても穏やかで、
みんなが自分の話を聞いてくれることが
うれしくてたまらない様子でした。

とってもいい言葉を並べ
みなさん感心して聞いておられました。

ところがそのAさん、
普段は、心に執着や執念が強く、
人より出世したい、
他のお坊さんよりお経が旨くなりたい、
階級の上がった他の僧侶を嫉む、
毎日コツコツ努力することも大嫌いで、
朝の御勤めもサボリぎみだったんです。

これでは、いくら「六波羅蜜」を知っていても
ただ知識がある・・というだけになってしまいます。


智慧波羅蜜の「智慧」とは、
知ってるいる=「智慧」ではありません。

わかったつもりになるのではなく
少しづつ意識をして、出来るところから実践することで
生まれて来るものです。

これは「智慧波羅蜜」に限らず
普段の生活や仕事の中でも、言えることだと思います。

みなさん、知っているだけでなく
経験を積みましょうね♪(^^)






今日はお彼岸の中日です。

お墓参りに行かれる方も多いのでは?

このお彼岸は、子孫の私達を見て、
ご先祖様も修行されています。

ご先祖様には、日ごろの感謝を伝えて下さいね!
誰でもできる!彼岸への渡り方 No,1六波羅蜜と持戒
昨日は、お彼岸についてお話しました。

此岸から彼岸に渡ることについて触れましたが
今日は彼岸に渡る方法をお話したいと思います。

昨日のお話の中に「六波羅蜜」という言葉が出て来ました。

この「六波羅蜜」という修行は、大変難しいとされています。

ところが、今から私がご紹介する方法は
仕事や生活する中で、ちょっとした意識を持つだけで、
この「六波羅蜜」を365日、自然にやってしまうことができるのです。

まず、「六波羅蜜」とは一体何を現しているのかを
ご説明しましょう。


1持戒波羅蜜・・戒律を持って生きること

2布施波羅蜜・・布施をすること

3忍辱波羅蜜・・耐え忍ぶこと

4精進波羅蜜・・努力すること

5禅定波羅蜜・・座禅をすること

6智慧波羅蜜・・上記5つの波羅蜜の実践によって得られる智慧のこと


簡単に説明すると、こんな感じです。

こんな風に書くと、とってもややこしい感じがしますね・・。

では、順番にわかりやすく説明して行きましょう。


★1持戒波羅蜜★


この「持戒波羅蜜」は、戒律を持って暮らすという意味で、
お釈迦様は、私達に「5つの戒律」を示しました。

これを“五戒”といいます。

五戒とは・・・殺生をするな・盗みをするな・邪淫に溺れるな・
嘘をつくな・酒を飲むなの5つをいいます。


お酒が好きな方は、ゲッ!!と思われたかも知れませんね。(^^)


例えば、嘘をつくと、その嘘を隠すためにまた嘘をつくことになります。

こうして、どんどん心が嘘に覆われて行くんですね。

そうなると、うそをつき続けることで苦悩を生みます。


また、いつもお酒でストレスを発散させている人は
お酒が無ければストレスがどんどん溜まってしまい、
結局お酒に頼ってしまうことになります。

またそうなれば、アルコール中毒になる可能性もあります。

アルコール中毒になってしまうと、心が乱れるだけでなく
身体まで壊してしまいます。

お酒が好きな方は、酒は飲んでも飲まれるな!という
ご自分の中で戒律をつくることです。

そうすれば、大事に至らなくて済むはずです。


五戒とは、ただ守ればいいというものではなく、
自分自身の心の中に、この5つの戒律を持つことで
戒律が自分の魂や心を守ってくれるのだと
お釈迦様は教えているのです。



余談ですが、殺生がなぜいけない行為か
ご存知でしょうか?

それは、「命は生かすもの」であるからです。

可愛そうだからいけないのではありません。

生かさなければならないものを
殺してしまうということが罪になるわけです。

ですので、殺生はなるべく辞めましょうね。(^_^;)

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出してみてください。(^^)



ちょっとした意識を持つことで、六波羅蜜の1つ
持戒波羅蜜が出来るとご理解いただけましたでしょうか?

早速、実践してみてくださいね!!(^^)v

実践しないと、このお話を聞いた意味がありませんから〜!!(>_<)

あなたが、彼岸へ少しづつ渡って行かれることを
心から祈ってます!


明日は「2布施波羅蜜」についてお話したいと思います!!

お彼岸ってな〜んだ?
今日から秋のお彼岸ですね。

お彼岸は、春・秋の年に2回、約1週間づつあります。

このお彼岸、一体何の目的のためにあるのでしょうか?

仏教の行事?であるお彼岸は、私達とどんな関わりがあるのでしょうか?

今日は、その辺りを少しご紹介して行きたいと思います。


お釈迦様は、人々が幸福に暮らすことを1つの願いとして、
仏教を説かれました。

その中でお釈迦様は、幸せになりたいのならば
「彼岸へ渡れ」とお話になりました。


お釈迦様は、この世を此岸(しがん)、
仏の世界を彼岸(ひがん)といい、
此岸と彼岸の間には、欲や煩悩の大きな川が流れている。

人々がこの川を渡り、彼岸である仏の世界へ行くことで
真の幸せと出会えると説いたのです。

その代表的な経典が、みなさんもご存知な「般若心経」です。

「般若心経」を熱心に唱えるということは、
“彼岸へ渡ろうとする姿”であると言えるのです。



此岸(しがん)・・→ 私達が住んでいる世界のこと。
           欲や煩悩で苦悩しなければならない世界。
           このような世界をサンスクリット語では
           「サハー」といい、「忍土」という意味。
           これを中国では「娑婆」と書きます。
           世間のことを「シャバ」と呼ぶのはここから来ています。


彼岸(ひがん)・・→ 欲や煩悩から解放された世界のこと。仏の世界。
           お釈迦様は「彼岸へ渡れ」と説きました。
           この彼岸はサンスクリット語で、「パーラム」
           渡ることを「イター」といい、
           繋げると「パーラミター」となります。
           「パーラミター」は般若心経に登場する
           “波羅蜜多(ハラミタ)”のことです。
           大乗仏教の基本経典で、彼岸へ渡ることを説いたのが
           般若心経という訳です。


お釈迦様は、彼岸に渡ると苦悩が無くなり、
真の幸せと出会えると言われましたが、
その川を渡るには、「六波羅蜜」という修行を毎日しなければなりません。

ところが私達の生活は、仕事や家事・育児などに追われ
なかなか僧侶のように修行することができません。

昔は、夜明けと共に働き、日暮と共に休む生活でした。

当然、今のように読み書きが出来る人も少なかった訳です。

これでは、生きるために働くばかりで、
彼岸に渡ることはとても難しく、
いつまで経っても、苦悩と共に暮らす毎日を繰り返すばかりです。

そこで、春と秋の年2回、
それぞれ約一週間づつ修行をしましょうということになりました。

これが「お彼岸」の始まりです。


世間では、お彼岸と言えば「お墓参り」というイメージがある方も多いですが、このお彼岸は決してご先祖様だけのためにある期間ではなく
“あなたが彼岸へ渡る”ためにも必要な期間なのです。


“彼岸に渡る”ということは、自分の心を自由にコントロールさせられるということでもあります。

人の心は「意馬心猿」といい、馬が奔走し猿が騒ぎたてるのを止めがたいように、煩悩・妄念などが起こって心が乱れ、抑えがたいものです。

心が自由にコントロールできれば、どれだけ楽に生きられるでしょうか?

身体は思うように動かせても、心はなかなか思うように動かないものです。


明日は、「誰でもできる!彼岸への渡り方」をお話したいと思います。

Copyright (C) UNMEIKAN KIZAHASHI All Rights Reserved.