盂蘭盆と施餓鬼会のはじまり

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▼盂蘭盆について

盂蘭盆会のはじまりは、
『仏説盂蘭盆経(ぶっせつうらぼんきょう)』に記されています。

それによると、お釈迦様の十大弟子の一人である目連尊者(もくれんそんじゃ)が
神通力で亡き母の姿を見たところ、餓鬼道に落ちて苦しんでいるのが分かりました。

母親の姿は、お腹は太鼓のようにふくれ、手足は骨と皮、喉は針のように細く、
目は目玉が今にも飛び出そうなほど、悲惨な姿をしていました。

それを見た目連尊者は、母親に食べ物を与えようと供えました。

するとその食べ物は、たちまち火に変わり、母を苦しめました。

火に驚いた目連尊者が、今度は水を差し上げようとすると
水はたちまち油にかわり、母親をより一層苦しめます。

どうすることもできない目連尊者は、
何とか母を救いたいと思い、お釈迦様にその方法を問いました。

するとお釈迦様は、
「7/15に過去七世のご先祖や父母達のため“百味飲食五薬”(今でいうご馳走等)を
供養のため、僧侶達に施すことによって母は救われるでしょう」と説かれました。

そこで目連尊者が、お釈迦様の教え通りに供養のため、
御馳走を皆に振舞うと、母は餓鬼道をのがれ成仏することが出来たのです。

これが盂蘭盆の始まりといわれています。

ところで、なぜ目連尊者のお母様が、餓鬼道に堕ちていたのかというと・・・

このことについては、『大目乾連冥聞救母変文(だいもつけんれんみょうもんくぼへんもん)』に
記されています。

その内容は、目連尊者の家は資産家でいくつもの宝蔵を持っていました。

目連尊者が出家するとき、母親にすべての宝蔵を
乞う人々に施すようにと頼んでいきました。

ところが母親は、ほとんどの宝蔵を人々に施したのですが、
一つだけ我子である目連尊者のために・・と、
誰にも施さず持ち続けました。

何人もそれを乞う人があらわれようとも、絶対に施すことをしなかったのです。

このときに、母親が起こした“惜しみ”が業となって、餓鬼道におちてしまったというわけです。


お釈迦様は、百味の飲食を僧侶に供養する(施す)ことで、「布施」の徳を教え、
それによって餓鬼の心の元となっている“貪りの心”を乗り越えることを教えられています。

また、もう一つ大事なことは、私達は何事もなく自分の力で現在の生活を得、
少しも他人に迷惑などかけていないと思いがちです。

しかし、私達がこうして暮らしているのは、親や先祖が可愛いわが子や子孫のために
もしかすると、他人から恨みをかうようなことをしたり、他人を悲しませるようなことを
したことがあるお陰なのかもしれないのです・・。

そのために餓鬼界や地獄界、畜生界の苦しみをうけている
御先祖さまや親がいても不思議ではありません。

目連尊者の母親もそうでしたが、親というものは、ときとして我子可愛さのあまり、
他人から恨まれたり、他人を悲しませたりしやすいものです。

そのような人達を救済するためにも、盂蘭盆会があるのです。


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▼施餓鬼会について

盂蘭盆は、御先祖をはじめ亡くなった父母・親族等の冥福を祈る行事に対し、
この施餓鬼会は、餓鬼に施しをして寿命をのばすための行事とされています。

施餓鬼会のはじまりは・・

あるとき、お釈迦さまの十大弟子の一人である阿難尊者の目の前に
口から火を吐いている餓鬼が現れました。

餓鬼は、阿難尊者に「お前の寿命はあと3日だけしかなく、死んだら餓鬼になる。
もし助かりたいのなら、たくさんの餓鬼やバラモン、仙人に一人一石づつ食べ物を施せ」と
言いました。

阿難尊者は、とてもそんなにたくさんの食べ物を施すことができないと思い、
お釈迦さまに相談します。

するとお釈迦さまは、観世音菩薩の秘術である呪文(無量威徳自在光明加持飲食陀羅尼)を
阿難に授け、「この呪文を唱えて施しをすると、その食べ物は多くの食べ物となる」と言われました。

阿難はお釈迦さまの言われた通り、呪文を唱えながら食べ物を施すと
多くの餓鬼達が救われ、阿難もまた寿命をのばすことができたそうです。


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●奪ってばかりの私達

私達は、生きていく上において、多くの他の命を奪っています。

他の命を奪わなければ、生きていけないのだから
それが当然だ・・と考える人もいらっしゃるかもしれませんが、
人間だからといって、他の命を勝手に奪っていいわけではありません。

そのようにしなければ生きていけない私達は、
ある面から見ると、餓鬼そのものなのです。

食事のときに手を合掌して「いただきます」といいますが
その「いただきます」は、その食事を作ってくれた人や
食材を作ってくれた人、また食材を調達してくださった人々等に
向けてだけ言うのではなく、命をいただく「いただきます」でもあります。

このように考えると、いただいた命の分も、
精一杯生きなければ申し訳がないと思えてきます。


●バランスが大切

自分が他の命を「いただく」ばかりでは、バランスが崩れます。

どこかで命を奪い、いただいているのですから、
どこかで命を救わなければ(差し上げること・施さなければ)バランスが取れません。

この世は、何事もバランスで成り立っています。その元は、陰と陽です。

バランスを崩すことで、物事の崩壊が始まります。

(運勢の低迷も、このバランスが崩れることから起こります)

多くの人が陽であるプラスばかりを求めて行動し、結果的に陰であるマイナスを増やします。


●命を救うことは、自らを救うこと

一人の人が、生きている命を救うには、それだけの経済力が必要です。

ですから、多くの命を救うことは難しいと思います。

そうであっても、一つの命でも救えるのなら、救うよう働きかけることが大切です。

餓鬼道におちている方々の命を救うための施餓鬼会は、
一度で多くの命を救済できるものであり、
自分の魂のエネルギーを増やす行為にもなります。

魂のエネルギー量が増えると、生命力がUPしますし
阿難のように寿命がのびる人もでてくるはずです。

陰であるマイナスを増やす生き方をするばかりではなく、
命を救う意識を持ち、行動することが、
徳を増やし、自らも救われていく道なのです。


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【妙慎のつぶやき】

  命を救うお話の続きではありませんが・・・

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