法華経

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   お釈迦様が私達をどのような気持ちで見ておられるか、みんなに知ってほしいのです〜。
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 5月9日の記事に引き続き、今日も仏教のお勉強です。

 で、今日は、お待たせいたしました!『法華経』についてお勉強しましょう。

 法華経には、七つの喩え話があり、これが大変有名なのですが、
 法華経初心者の方のために、簡単にご紹介しておきます。

 もう知っているよってあなたも、ぜひ読んでね。。

 それぞれの譬え話に自分や誰かをあてはめてイメージしてみてください。

 そうしていただくと、お釈迦様のみ心が、薄らとでも感じていただけると思います〜。
 
 それから、かなり長文ですので、少しずつ読み進めてくださいね。

 もし、誤字脱字があったら、いつものことながらご勘弁を・・。


 注)ネットで調べたら、私の書いていることと違うんじゃない?と
   思うところがみつかるはずです。
   仏教の教えというものは、これが正解!なんてものはなく
   さまざまに解釈されているため、どれも正解なのです。
   ですので、柔軟に受け止めてくださいね。


 
  ■本日、勉強する範囲   
|┃ ---------------------------------------------------------------
|┃ ● 法華経の成立について
|┃ ● 妙法蓮華経序品第一
|┃ ● 妙法蓮華経方便品第二
|┃ ● 法華七喩の紹介
|┃   ・三車火宅の喩え・・・妙法蓮華経比喩品第三
|┃   ・長者窮子の喩え・・・妙法蓮華経信解品第四
|┃   ・三草二木の喩え・・・妙法蓮華経薬草喩品第五
|┃   ・化城宝処の喩え・・・妙法蓮華経化城喩品第七
|┃   ・衣裏繋珠の喩え・・・妙法蓮華経五百弟子受記品第八 
|┃   ・髻中明珠の喩え・・・妙法蓮華経安楽行品第十四
|┃   ・良医治子の喩え・・・妙法蓮華経如来寿量品第十六
|┃ ---------------------------------------------------------------



▼法華経の成立について

・法華経は紀元五十年から百五十年頃、インドで成立したと考えられています。

・原本はサンスクリット語で、現在私達が読んでいる「妙法蓮華経」に漢訳したのは
 鳩摩羅什(くまらじゅう)という翻訳僧です。

・インドから持ち帰ったこのお経を漢訳し、「妙法蓮華経」としたのは、四〇六年といわれています。

・「妙法」は、正しい教え、「蓮華経」は、清くうるわしいお経という意味です。

・その教えが高邁(志などが高く、すぐれていること)で、文章の流麗さや「法華七喩」をはじめとする
 比喩のたくみなことから仏教文学としても非常に優れたお経だといえます。

・ちなみに中国語に翻訳された法華経は、現在、三種類だけ残っています。
 それは、次の三つです。 「妙法蓮華経」「正(しょう)法華経」「添品(てんぽん)妙法華経」



▼妙法蓮華経序品第一 (プロローグ)

・インドの南にあるマガダ国の都、王舎城の郊外に霊鷲山(りょうじゅせん)という山がありました。
 ここは瞑想と説法にふさわしい場所として、お釈迦様が好んだ場所です。

 ある日、お釈迦様は、声聞(しょうもん)、阿羅漢(あらかん)、菩薩(ぼさつ)、比丘尼(びくに)、
 阿闍世王(あじゃせおう)をはじめとする人民など大勢の信者に囲まれて、説法を行っていました。

 その時、お釈迦様は、「今日は大いなる真理を説こう」と宣言して、瞑想に入られました。

 天からは美しい花が降り注ぎ、大地が振動を始めると、お釈迦様の眉間から一条の光明が
 東の空に向けて発せられました。それはあらゆる世界の生きとし生けるものの姿を映しだしたのです。
 
 そのとき、弥勒菩薩が文殊菩薩に理由を尋ねると「過去のみ仏が尊い教えを説く前には、奇跡を
 見せられたといいます。今日こそ法華経が説かれるでしょう」と答えました。

 その場にいた人々は、皆、期待をこめてお釈迦様をみつめました。



▼妙法蓮華経方便品第ニ

・瞑想をやめられたお釈迦様は、十大弟子のひとりで智慧第一とうたわれている舎利弗(しゃりほつ)尊者を
 はじめとする大衆に向かって問いかけました。

  「仏は生まれ変わる度に修行を重ねてきました。そうして得た智慧は、理解することが容易ではありません。
  ですから相手によって表現を変えながら喩え話で示してきました。

  けれど、教えを聞く者は、その真理を理解することは少なく、自らの悩み苦しみを減らすことで満足してしまう。
  法華経を説いても真に理解する者はいないでしょう」

 舎利弗尊者は、ここにいる皆のために法を説いてほしいとお釈迦様に三度懇願しました。

 しかし、お釈迦様は承知されませんでした。

 その態度に不信を抱いた五千人の思い上がった人々は、その場を立ち去ってしまいました。

 そうして、お釈迦様の教えを心から思う人々のみが、その場に残りました。

 するとお釈迦様は、静かに語りはじめました。

  「仏とは、世が乱れ人々が堕落するときに出現して、人々を正しく導き、あらゆる困難から解放されて
  誰もがさとりを開いて仏となるように道を示すのです。

  今まで私は、声聞たちには自己の煩悩を克服して聖者になれと諭し、縁覚たちには励ましを与えて
  きました。しかし、これらは人それぞれの素質を考えて説いた仮の教えです。

  本当に仏となる道はただ一つであり、自己のみならず他者をもさとりに到達させようとする生き方です。

  誰もがさまざまな福徳を修めて仏の道に至ることができるのです。」


【ポイント】

  ここでは、自己ばかりではなく他者をもさとりの境地に達するよう精進することが必要であると
  説かれています。

  このことを難しい言葉では「開三顕一(かいさんけんいつ) ・開権顕実(かいごんけんじつ)」といいます。

  ◎開三顕一 ・・・ 声聞、縁覚、菩薩と、それぞれ違った三つの教え(三乗)を開いて、
             仏と同じ一つのさとり(一仏乗)をめざすという考え方

  ◎開権顕実 ・・・ 仮の教えを開いて真実を顕すという考え方

  この「開三顕一・開権顕実」の思想は、法華経の前半部分(迹門)で語られており、

  法華経こそすべてを包括した究極の経典であることが説かれています。




▼法華七喩の紹介

1.三車火宅(さんしゃかたく)の喩え  【妙法蓮華経比喩品第三】

 あるところに大勢の子供をもつ長者がいました。ある日、その長者の家が火事になりました。
 長者はすぐに逃げたのですが、火事の恐ろしさを知らず、遊びに夢中な子供達は、いくら呼
 んでも逃げようとしません。
 
 困った長者はとっさに「お前たちの欲しがっていた車があるよ。羊の引く車、鹿の引く車、牛の引く車
 もあるよ。一台ずつあげるから、早くこちらへ来なさい」といいます。

 その声を聞いた子供達は、大喜びで家から飛び出し、命が助かったのです。

 その後、長者は立派な牛の引く車を、子供達に一台ずつ与えました。

 【ポイント】

 ・この長者は車があるとうそ(方便)をいいましたが、それは子供達を救うためでした。
 
 ・羊・鹿・牛と三種類の乗り物をあげましたが、与えのは牛の引く車だけでした。

 
 このお話は、長者をお釈迦様、子供達は衆生(私達)、火事は人生の根本的な苦しみ、

 牛の車は真理へ導く法華経にたとえられたお話です。

 誰でも悟りへ導こうとするお釈迦様の大慈悲のこころが表されています。



2.長者窮子(ちょうじゃぐうじ)の譬え   【妙法蓮華経信解品第四】

 あるところに自分の力を試そうと旅に出た男がいました。しかし、やることなすこと何ひとつとして
 うまくいかず、流浪のの旅は長引き、男は気持ちまですさんでしまいました。

 ある日、立ち寄った町に素晴らしい大邸宅があり、男は好奇心にかられて家の中をのぞき見しました。

 すると、そこに住んでいる大富豪と目が合い、思わず男は逃げだしました。

 その大富豪は、使用人にその男を追いかけさせ、捕まえました。

 実はこの大富豪こそ、この男の父親だったのです。

 貧乏性格で卑屈になっている我子を見て、今、名乗り出ることは我子のためによくないと考えた大富豪は、
 男を便所のくみ取り係として雇うことにしました。

 最初は高い給金につられたものの、男はまじめに二十年間働きつづけました。

 その間にすさんでいたこころも落ち着きを取り戻していました。

 そこで、大富豪は、まじめに働く男に今度は金銀財宝のつまった蔵の管理人をするよう命じました。

 与えられた仕事に生きがいを見出だし、一生懸命まじめに働く男の心根を見極めた大富豪は、
 自分が父親だとつげ、男に財産を引き渡しました。

 
【ポイント】

 ・このお話は、大富豪はお釈迦様、貧乏な息子は私達に譬えられています。

 ・私達は生きる上での困苦にとらわれて、お釈迦様が与えてくださった素晴らしいみ教えに
  気付けなかったかもしれません・・・。
 


3.三草二木の譬え   【妙法蓮華経薬草喩品第五】

 この広大な世界には、無数の山や川、谷があり、あらゆる土地に数多くの草木が生えています。

 そこに雨雲が天を覆い、一斉に激しい雨が降り出します。

 草木はその種類や大きさなどで吸収できる水の量が違いますが、
 その雨によって、草木はそれぞれの葉を茂らせ、花を咲かせ、実を結びます。

 天を覆う雨雲のように仏がこの世にあらわれて、すべての衆生に分け隔てなく慈雨をふり注ぐので
 誰もがさまざまな形で教えを理解できるのです。

 説法は誰にも等しく注がれ、あらゆる人々はこの世の困苦から解放され、執着のない心の安泰を
 得るでしょう・・・。と、お釈迦様は力強く呼びかけました。


 【ポイント】
 
 ・み仏の平等の慈悲と衆生救済を表しています。



4.化城宝処(けじょうほうしょ)の譬え   【妙法蓮華経化城喩品第七】

 奥深い密林の中に隠された財宝を求めて旅をしている隊商がいました。

 しかし、歩けども密林は深く、宝の場所までたどり着けそうにありません。

 ついには、引き返そうと言い出す者があらわれたので、隊長は一計を案じ
 すぐ先に城壁に囲まれた町を出現させました。

 一行は、その町にしばらく留まり、気力と体力を回復させ、再び財宝を目指そうと出発しました。

 出発してまもなく、隊員たちの意欲を確認した隊長は、見る見るうちに町を消してしまいました。

 この町は、隊長が作った幻の町だったのです。

 隊長はお釈迦様、隊員は迷える衆生、そして財宝はさとりの世界をあらわしたお話です。

 み仏の教えをもってさとりを得るには、長い道のりを歩まなければなりません。

 私達はたゆまぬ努力が必要ですが、それを持続させるめにみ仏は、
 巧みな手段・方便を用いることがあるのです。



5.衣裏繋珠(えりけいじゅ)の譬え   【五百弟子受記品第八】

 お釈迦様は、声聞のみならず阿羅漢達に対しても、普明如来になれるという予言をお与えに
 なりました。それを聞いた阿羅漢達は、その喜びを表すために話はじめました。


 昔、あるところに金持ちの男と貧しい男がいました。二人は境遇こそ違うものの、大親友でした。

 ある日、貧しい男は他国で一旗あげようと決心して、金持ちの男を訪ねました。

 金持ちの男は、男の決意を聞いて別れを宴を開きました。

 宴の席で酒に酔った貧しい男は、そのまま眠ってしまいました。

 しばらくして、遠い国へ旅立った貧しい男は、働けども小さい店さえ持つことができず、
 相変わらずの貧乏暮らしをしていました。

 そこへ金持ちの男が訪ねてきました。

 貧乏暮らしで覇気を失っている男に、金持ちの男は「別れの宴のときに着ていた服はどうした」と
 問いました。

 服を取りだす男の手に何か固い物がさわったので、そこを破いてみると光輝く宝石が出てきました。

 驚く男に、「宴の晩、おまえが酔いつぶれて寝てしまってから、こっそり服に縫い込んでおいたんだ。
 いざというときのためにね。それを使ってもう一度がんばりなさい。」と金持ちの男はいい、立ち去り
 ました。

 その心根に気付かなかった男は、自分の不明を恥じ、また男に感謝しました。

 
 阿羅漢は、金持ちの男をお釈迦様、貧乏な男を自分たちにたとえ、お釈迦様の数々の教えの
 偉大さに気付かずに、小さな智慧に満足して実は貧相な修行でしかなかったことを悔い、
 それでも如来になれるという予言をいただいたことに深い感謝を表したのです。



6.髻中明珠(けいちゅうみょうじゅ)の譬え   【妙法蓮華経安楽行品第十四】

 文殊菩薩が、迫害に屈することなく法華経を広める方法について問うので、
 お釈迦様は「身・口・意・誓願」という四つの安楽行を説かれました。

 ・身安楽行(しんあんらくぎょう) ・・・ 修行の妨げとなるものを遠ざけ、自己の内面的充実を図ること
 
 ・口安楽行(くあんらくぎょう) ・・・ 他者の好悪長短をあげつらうことなく、仏の智慧を授けようと法を説くこと
 
 ・意安楽行(いあんらくぎょう) ・・・ 嫉妬や驕慢、邪悪な心を捨て、慈悲の心で平等に人に接すること
 
 ・誓願安楽行(せいがんあんらくぎょう) ・・・ 混迷の世にある人々をさとりへ導こうと誓うこと

 
 国王は、手柄を立てた兵士にさまざまな報償を与えるが、決して自分の王冠だけは与えない。

 王冠は、王たる象徴であるからだ。しかし、その王も王冠を授けるにふさわしいものの出現を
 まっている。

 お釈迦様は、たとえ話の後で「この場にいるものたちに仏法の王冠を授けよう。四つの安楽行を
 実践すれば、法華経を広く浸透させることができるだろう」とおっしゃいました。



7.良医治子(ろういじし)の譬え   【妙法蓮華経如来寿量品第十六】

 人々は私のことを元は釈迦族の王子で、さまざまな修行のあとに菩提樹の下で
 さとりを得たと考えているが、実はそうではありません。

 私がさとりに達したのは、百千万億年以上、はるか昔のことです。

 そして、私の寿命は尽きることがありません。永遠なのです

 しかし、私は入滅してこの世から姿を消すでしょう。

 それは、私がこの世にとどまれば、世の人々は安心して、さとりを得るための修行を怠るからなのです。

 そういうとお釈迦様は、次の話をはじめました。


 ある国に学識豊かで智慧もある名医がいました。名医には大勢の息子がいましたが、父が旅に出て
 いる間に、全員が誤って毒を飲んでしまいました。

 もがき苦しむ息子たちの元へ帰った名医は、解毒剤を調合しましたが、
 数人の息子が飲むのを嫌がりました。

 毒で心までおかされたのか、他の兄弟の元気になる様子を見ても、薬の効果を信用しません。

 名医は、智慧を絞り、やり残した仕事があるからといって旅支度をして家を出ました。

 それから数日後、隣国で父が死んだという知らせが届きました。

 死という現実に直面した息子達は、父から与えられた薬を思い出して、飲もうという意欲がわき
 薬を飲み、全員が助かりました。

 実は、父の死の知らせは方便で、父の元気な姿を見た息子達は、さらに喜びました。

 お釈迦様は、ここまで話し、こう続けました。

 私が永遠の寿命を持つことを知らせたら、皆は薬を飲まなかった息子のように、怠け心が出るでしょう。

 私は遥か昔に成仏し、それぞれの時代にさまざまな世界で生きる人々をさとりへと導くために、何度も
 生まれ変わり、種々の姿で現れて、さとりを開くための唯一の道を示し続けてきたのです。

 またこれからも、そうするでしょう・・・。


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【妙慎のつぶやき】

 ふぅ〜。。かなり長かったので、腕が痛いっす。(>_<)

 でも、法華経をこうしてご紹介できて嬉しい〜。。


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